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ビットコインのサンタラリー、1年ずつ振り返る

ビットコインは直近9回のサンタラリー期間のうち5回上昇。これは無作為に選んだ7日間とほぼ同じ確率です。各年の騰落率、計算方法、金は記録のある1回分を掲載しています。

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線画:点で描いた床の上で、走り終えたそりが止まっている。白い線で描かれ、そりの跡は7日分をまたぎ、年が変わる線の手前に5日、向こうに2日。荷台の小さな箱だけが青い。
このページの内容
  1. 各期間のビットコイン、2017年から2025年
  2. 9回を合わせると
  3. 金の記録はまだ1回分
  4. Pravexで全期間を確かめる
  5. よくある質問

直近9回のサンタラリー期間で、ビットコインが上昇して終えたのは5回、下落は4回でした。中央値は1.2%の上昇で、上げ幅の大半は2020年の1回が稼いでいます。これは無作為に選んだ7日間の結果とあまり変わらないので、過去の記録から言えるのはせいぜい「少し上に傾いている」程度です。

このページは過去の記録だけを扱い、2026年12月の見通しは載せていません。

サンタラリーの期間とは

サンタクロースラリーは「Stock Trader's Almanac」から来た言葉で、1972年にイェール・ハーシュが説明しました。12月の最後の5営業日と、1月の最初の2営業日を指します。米国株の考え方なので、数えるのは株式市場の営業日で、週末とクリスマスは入りません。

暗号資産は毎日取引されるので、日数はそのままにして休場日を数えないことにしました。ビットコインでは12月の最後の5日間と1月の最初の2日間、つまり12月26日の日足終値から1月2日の日足終値まで(UTC)を期間としています。日足7本分です。

各期間のビットコイン、2017年から2025年

1行が1回の期間なので、2025年の行は2026年1月までを含みます。2列目は、これもサンタラリーと呼ばれることがある長めの期間で、12月後半、つまり12月14日の終値から12月31日の終値までです。

期間12月26日〜1月2日12月15日〜31日
2017−6.5%−16.0%
2018+2.1%+14.8%
2019−3.3%+1.9%
2020+21.5%+50.1%
2021−6.9%−4.4%
2022−1.5%−7.1%
2023+5.6%−1.7%
2024+1.2%−7.8%
2025+3.0%−0.6%

計算方法:2022年から2025年は、HyperliquidのBTC無期限先物の日足(candle API)を2026年10月20日に読み込んで使いました。2017年から2021年は、BinanceのBTCUSDT日足(公開データ)から私たちが騰落率を計算し、載せているのは騰落率だけです。両方のデータがそろう2022年から2025年では、2つの結果の差は0.1ポイント以内でした。

例:Hyperliquidの日足で見た2025年の期間。 2025年12月26日の終値:87,339。2026年1月2日の終値:89,932。 (89,932 − 87,339) ÷ 87,339 = 2,593 ÷ 87,339 = 0.0297 なので、この期間は3.0%の上昇です。

9回を合わせると

9回のうち5回が上昇で終わりました。小さい順に並べると、真ん中に来るのは2024年の1.2%の上昇です。平均はそれより高い1.7%ですが、これは2020年の21.5%という1回が引き上げているからです。2020年を除くと、残り8回の平均は0.8%の下落になります。

比べるために、2017年8月から2026年1月までのビットコインの日足から、7日間の区間をすべて取り出しました。3,000を超える区間のうち53%が上昇で終わり、中央値は0.6%の上昇でした。サンタラリー期間はこれを少し上回りますが、その差は9年分のデータでは偶然と見分けがつきません。100回中53回表が出るコインを9回投げると、表が5回以上出るのは100回中およそ57回です。

長めの期間で見ると話が変わります。12月15日から31日では、ビットコインが上昇したのは9年中3年だけで、直近4年はすべて下落でした。期間を変えると「ラリー」も変わります。季節性の話を聞いたら、どの日を数えているのかを確かめるのがおすすめです。

金の記録はまだ1回分

ここで使う金の数値はHyperliquidの金の無期限先物(xyz:GOLD)のもので、そのローソク足は2025年12月22日から始まります。含まれるサンタラリー期間は2025年の1回です。

金は株式と同じく営業日で動くので、Almanacの期間をそのまま使いました。2025年12月23日の終値から2026年1月5日の終値まで、私たちの金の日足が閉じるニューヨーク時間17時で計算しています。金は12月29日の1日だけで4.5%下がり、12月31日の終値では期間の始まりより3.8%低く、期間全体では0.9%の下落で終わりました。1回分は事実ですが、傾向と呼ぶには少なすぎます。

Pravexで全期間を確かめる

Pravexは無料のチャートアプリです。有料プランも、カード登録も、広告もありません。作っているのは私たちで、こうした季節性の話を自分で確かめるなら、無料で一番手軽な場所だと考えています。

ビットコインのチャートを開いて日足を選び、どの年の12月にでも戻れます。12月26日のローソク足にクロスヘアを合わせて凡例で終値を読み、1月2日でも同じようにします。バーリプレイを使えば、結末を見ないまま12月をローソク足1本ずつ進めることもできます。金のチャートでも同じです。日本語のビットコインチャートと金チャートのページもあります。

Pravexでは今、暗号資産、金、銀、原油(WTI・ブレント)、米国株価指数のチャートが見られ、ほかの市場も追加中です。1か月まるごとで同じテストをした例としては、10月を調べたUptoberのページ(英語)があります。

9回分だけでは、それを根拠に取引するには少なすぎます。それでも、サンタラリーを「確実に来るもの」と呼ぶのを止めるには十分です。投資助言ではありません。

よくある質問

サンタクロースラリーとは何ですか?

「Stock Trader's Almanac」が1972年に名付けた、米国株の12月最後の5営業日と1月最初の2営業日のことです。過去の動きを表す言葉にすぎません。

暗号資産のサンタラリーはいつからいつまでですか?

暗号資産は毎日取引されるので、12月の最後の5日間と1月の最初の2日間、つまり12月26日の日足終値から1月2日の日足終値まで(UTC)を使っています。

ビットコインにサンタラリーはありますか?

2017年から2025年の9回のうち、ビットコインが上昇して終えたのは5回で、中央値は1.2%でした。無作為に選んだ7日間が上昇で終わる確率は53%なので、差は小さいです。

2025年のサンタラリーで金は上がりましたか?

いいえ。Hyperliquidの金の無期限先物では、2025年12月23日から2026年1月5日までの期間で0.9%下落しました。途中の12月29日には4.5%下げています。記録に含まれる期間はこの1回だけです。

サンタラリーを無料でチャートで確かめるには?

カード登録のいらない無料チャートアプリのPravexで、ビットコインのチャートを日足で開き、12月26日と1月2日の終値を凡例で読んでください。

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